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Vol. 27・トルコ
イスタンブルとイズミル。
トルコの美食と歴史遺産を訪ねて

ヨーロッパとアジアにまたがり、そして古代からさまざまな文明が発展してきたトルコ。イスタンブルのブルーモスクやアヤソフィアをはじめ歴史遺産が有名ですが、東西の食文化が融合したトルコ料理は、世界三大料理の一つで、食の楽しみも格別です。古代都市遺跡を訪ねながら、地元産のオリーブオイルやトルコワインも味わうグルメの旅に行って来ました。

イスタンブルからエーゲ海の街イズミルへ
エフェスの古代都市遺跡に驚く

成田・関空からトルコのイスタンブルまでデイリーに直行便を出しているトルコ航空。創立79周年、日本就航は今年で23年目、イスタンブルを拠点に欧州各地をはじめ世界190都市以上に就航しています。エコノミーでも、歯ブラシなどがセットされたアメニティとスリッパが配られるのは嬉しいサービス。機内食からさっそくトルコワインが!
イスタンブルで乗り換えてさらに飛行時間1時間でエーゲ海の真珠といわれるイズミルへ。そこから車で1時間強のセルチュクへ向かい、エフェス古代都市遺跡を訪れました。ここは、クレオパトラとアントニオも訪れたといわれ、5000年前から7世紀にいたるまで人が住んでいたという都市遺跡は、その保存状態のよさに驚かされます。古代の野外劇場や浴場、ヘラクレスの彫られた門、セルスの図書館など、今でも人の営みを感じさせるような遺跡群。ホンモノを見る感動がありました。
また、エフェスから車で30分ほど、山あいのシェリンジェ村ではオリーブ畑が広がり、地元産のオリーブオイルや石鹸などを並ぶかわいらしい店が並びます。昔ギリシャ人が居住していたころからワイン造りの伝統が残り、元は小学校というレストランでは、おいしいワインの試飲販売もしていました。

ボリュームたっぷりイスケンダルケバブ
かわいいアラチャトウの町ではハーブ料理を

イズミルに戻って、夕食は名物料理イスケンダルケバブの店ALTIN KAPIへ。これは、肉の塊を回転させながら焼いて削ぎ切りにするドネルケバブを平たいパンの上にのせて、トマトソースと熱い溶かしバターをかけたもの。ヨーグルトと一緒に食べます。ボリュームたっぷり、肉とバターの味が相まっておいしい。トルコのビールEFESが合います。
翌日は、イズミルから車で1時間半、エーゲ海沿いのリゾート地、アラチャトウを訪ねます。ここはウィンドサーフィンの名所で、夏場には4倍に膨れ上がるとか。オスマントルコ時代の木造建築の特徴である2階から窓が外に張り出した建物が並びます。地元のハーブを使った料理を売りものにしているレストランもあって、夏に訪れると外での食事を楽しめそうです。

歴史遺産にバザール、イスタンブルを堪能
鯖サンドからオスマントルコ宮廷料理まで

さて、イスタンブルに戻って、6本のミナレット(尖塔)が特徴的なブルーモスクへ。このブルーという名は、内部の美しいイズミックタイルの青から来ています。次にギリシャ正教会からモスクへと転じたアヤソフィアへ。壁画の下から出てきたかつてのギリシャ正教会時代のモザイクを見ることも出来て、その歴史を語っています。トプカプ宮殿では宝石の数々にため息をつき、モーゼの杖が展示されているのに驚き、テレビなどでもよく目にする名所ばかりですが、これがホンモノと感慨ひとしきり。歩き回ったところで、お昼は、17世紀からの歴史をくむオスマントルコ宮廷料理の名店Matbahへ。はちみつや果実で甘みや酸味を出したお料理は、洗練された味。スルタンモハメドが好んだというメニューの再現もしています。
その後は、グランドバザールとエジプシャンバザールへ。グランドバザールは何都3825もお店が入っていて、入り口も20ヶ所。メインゲートまでの道を覚えて回らないと迷子になりそう。雑貨がいっぱい並ぶお店、アンティーク店、宝石店、洋服や靴、食器などなどエリアごとに売っているものが分かれているので、買いたいものに目星をつけて行くといいでしょう。エジプシャンバザールは、規模が小さく、食料品や雑貨などが中心。お値段も少し安めで回りやすいような。
夕方、地元の人達が魚釣りを楽しむガラタ橋のたもとで、屋台の鯖サンドを買い食い。焼きたてあつあつの鯖をたまねぎやトマトと一緒に挟んでいただきます。その後は、カフェやバーが並ぶベイオール地区へ。お酒のおつまみで出る庶民的なイカやいわしの唐揚げがまたおいしい。バーは地元のサッカーチームのゲームを観戦する人でいっぱい。最後は、ちょっとイスタンブルの地元っ子の気分も味わえたトルコ食い倒れの旅でした。

トルコ航空
アルテミス・レストラン(英語)
ALTIN KAPI(英語)
Matbah(英語)

取材協力:トルコ共和国大使館 文化広報参事官室、トルコ航空
トラベル・ソムリエ
小野 アムスデン 道子
Profile
ロンリープラネット日本語版(メディアファクトリー刊)20タイトルを編集。自身の数多い海外への旅から、バリューのある楽しみ方を提案。日本旅行作家協会会員。
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歴史・自然・文化と
多彩なトルコの魅力がいっぱい

トルコ政府観光局の公式ホームページは、地域ごとの詳細なガイドやスポーツやレジャー別の楽しみ方、またトルコ文化に特化した解説や歴史・自然などを紹介するセクションなど多彩なトルコの魅力が満載。世界遺産の紹介や温泉・スパなど興味深い内容でトルコへの旅心を誘います。
http://www.tourismturkey.jp/


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