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Vol. 26・英国
スポーツだけじゃない文化もGREAT!
アートとシェイクスピア、英国の旅

今年は言わずと知れたオリンピック・イヤー。ロンドンでは、スポーツだけではなく文化面でもホットな話題をいろいろ提供。英国全体でも盛り上げムードに。必見のアートやシェィクスピア・フェスティバル情報など、英国のアート&カルチャーの魅力をお届けします。

賑わうギャラリー。ロンドンっ子に
まじってアートを楽しもう

今回利用したのは、ヴァージン アトランティック航空のプレミアム・エコノミー。チェックイン時にヴァレンタインのチョコレート、ちょっとお目覚にうれしかった朝カレーの機内食、出入国書類に便名をあらかじめ記入、トイレの女優ミラーと、いろんな点でチャーミングなエアライン。11時間(帰りは12時間)の英国までの旅も楽しめました。ロンドンについて、まずはV&A(ヴィクトリア&アルバート)博物館へ直行。お目当てはエリザベス女王在位60周年記念の写真展。かわいいプリンセス時代や母としての顔など、ポートレートは気品がありながら、お人柄があふれる写真ばかりで、期待通りでした。博物館の通常展は無料ですが、こちらは大人£7の特別展になります。4月22日まで。
Royal Academy of Artsで開催されているディビッド・ホックニー展“A BIGGER PICTURE”も注目。BIGGERという展覧会の名の通り、壁面いっぱいに広がるヨークシャーの風景の見事な色彩に、まるでその場に立っているような錯覚に。もう75歳になろうとするアーティストとは思えないその才気は、鳥肌ものです。
大人£14で4月9日までの開催。
最後に、精神分析医フロイドの孫であり、独特の視点と筆致のポートレートにひきつけられる“LUCIAN FREUD PORTRAITS”。世界最大の肖像画コレクションを誇るNational Portrait Galleryでも異彩を放っていました。大人£14(通常展は無料)、5月27日までの開催。このギャラリーの最上階にあるレストランは、ビッグベンやロンドンアイを望む絶景。とてもお洒落な穴場レストランです。

これぞイングリッシュブレックファースト
そしてフィッシュアンドチップスにビール

ロンドンでの食事といえば……私は朝食が一番好きかもと思うくらい、朝からがっつりとイングリッシュブレックファーストをいただくのが楽しみだったりします。投宿したジュメイラ・カールトンタワーのパワフルな朝食は、ポーチドエッグ(これは好みの卵料理で)、グリルしたトマト、ソーセージ、ベーコン、ブラックプディング(豚の血のソーセージ)、ビーンズのかわりにポテトとボリュームがすごい。でもぺろり完食してしまいます。このホテルは、昨年50周年を迎えた歴史のあるホテルなのですが、ジャグジーも備えたプールなどファシリティーが充実。腹ごなしに泳がないと……。そしてお昼、またまたがつんとフィッシュアンドチップスにビール。
あーそれなのに、街中にはおいしそうなパティスリーがいっぱい。かわいいケーキがテイクアウトだと£3.4と安い。ウィンドウショッピングだけでも素敵な気分に浸れるハロッズのディスプレイを見ながらお散歩。

シェイクスピアの生まれ故郷
ストラットフォード・アポン・エイボンへ

ロンドン・オリンピックの今年、同時にロンドン2012フェスティバルといアート、演劇、音楽と様々な文化イベントが企画されています。英国が誇る劇作家シェイクスピアの作品を、英国のみならず世界中の劇団が37言語で上演するというWORLD SHAKESOEARE FESTIVAL2012(開催4〜9月)もそのフェスティバルの一つ。上演はロンドンとストラットフォード・アポン・エイボンの劇場で。日本からも蜷川カンパニーが参加します。古典的な演出からモダンなものまで、その舞台も様々。ロミオとジュリエットのバクダット版などがあったり、演劇好きにはたまらないと思います。
フェスティバルの中心的な劇団でもあるシェイクスピアカンパニーの本部と劇場を訪れるべく、シェイクスピアの生まれ故郷ストラットフォード・アポン・エイボンに足をのばしました。ロンドンから車か列車で2時間強。そこはエイボン川のほとりにチューダー様式の木骨組みの建物が並ぶ美しい街です。
劇場で観劇するのはもちろん格別の体験ですが、シェイクスピアの生まれた家や、墓のあるホーリートリニティ教会など歴史をたどりながらの散策もタイムトリップしたような気分が味わえます。また、地方だけあって食事なども安く、Dirty Duckのようなパブで地元の人と一緒にビールをいっぱいというのもおすすめ。ここには、ジュディ・デンチの写真が飾られていました。
観劇の前には、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの舞台裏なども含めて見学できるツアーに参加するのがおすすめです。役者たちにとって劇場は住まいのようなものだとか。衣裳部屋やメイクアップ部屋もちらりと覗けます。また、タワーに登ると、エイボン川が中心を流れ、中世から続く街を一望できます。
投宿したメンジーズ・ウェルコムホテルは、美しい田園風景の中に立つ歴史のあるホテル。シェイクスピアともゆかりの人物の屋敷があった地に1866年から建つマナーハウスで、1929年からホテルとして使われているもの。大理石の暖炉、シャンデリアの輝く広々としたロビーは重厚感がありますが、各部屋はとてもモダンな造りで、テレビとしてPCがあった便利で快適。宿泊客はインドアプールやジャグジー、スパを備えたWelcome Spaも利用できます。歴史を味わう旅をその気分に浸って、ゆったり楽しむのにぴったりのホテルでした。

ヴァージンアトランティック航空
V&A博物館
Royal Academy of Arts
National Portrait Gallery
ジュメイラ・カールトンタワー
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー
Dirty Duck
メンジーズ・ウェルコムホテル
トラベル・ソムリエ
小野 アムスデン 道子
Profile
ロンリープラネット日本語版(メディアファクトリー刊)20タイトルを編集。自身の数多い海外への旅から、バリューのある楽しみ方を提案。日本旅行作家協会会員。
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