TRAVEL
TRAVEL

↑トップページ
Vol. 21・オーストラリア(ゴールドコースト)
ビーチに超高層ビルの景観、
夜空と地上に星が輝く特別な場所へ

前回のケアンズに続いて、オーストラリア、クイーンズランド州の旅、今回はゴールドコースト編。ケアンズから飛行機で約2時間半。波打つ海岸線が美しいゴールドコーストに到着します。サーファー天国の海と、ビーチに沿って立ち並ぶ高層ホテル。そして内陸に行けば、これまた世界遺産の森に貴重な土ホタルが光る洞窟とロマンチックな自然が満喫できた旅でした。

地上322メートルで味わう絶景のカクテルと
ライフセーバーのたくましい朝ごはん

白砂が続くビーチが美しいゴールドコーストは、中心地“サーファーズ・パラダイス”の名のとおりサーフィンのメッカ。そして、ビーチ沿いに高層ビルがずらりと並ぶのもここゴールドコーストの特徴。中でも、一際目立つのが、322.5メートルと南半球一の高さを誇る超高層ビルが「Q1」です。
77・78階にある展望台「SkyPoint」は、76階までが居住用に使われています。超高速のエレベータであっという間に77階まで上がると、360度、ゴールドコースとの眺めが広がり、開放感満点。この絶景を楽しみながら、その名も「High Altitude Cocktails」と、その高さにふさわしいカクテルをいただきました。ウォッカに甘酸っぱいパッション・フルーツが効いてとてもフルーティー。お洒落なバーは、ビーチサンダルなどカジュアルすぎる服装はNG、曜日・時間帯によっては18歳以上のみ入場可になります。
美しいサンセットを眺めた後、チェックインしたのは、同じくスーパーモダンな高層ビルのコンドミニアム型ホテル「Peppers Broadbeach」。プールやフィットネス、バー・スペースやDVDを劇場のようなサウンドで楽しめるミニシアターがあり、広々した部屋には什器がセットされたキッチン付き。近くにスーパーマーケットもあるので、家族や友人などとの滞在や長期滞在向きのホテルです。最新の設備を誇るだけあって、チェックインはipad上でサインでした。
翌朝の朝食は、いかにもゴールドコーストのビーチの雰囲気が楽しめる「Northcliffe SurfLife Saving Club」のレストランへ。ここは地元のライフセーバーのためのクラブ。ライフガードとライフセーバーは意味が異なり、前者はプロフェッショナルで、後者はボランティア。ボランティアといっても、ライフセーバーになるためには、水泳、パドリング、救助法など訓練を受けて、テストに合格する必要がありますが、年齢制限はなく60歳以上の人も。1年以上滞在していれば国籍も関係なし。家族で参加している人もいます。10月には競技会もあって、優秀なライフセーバーは地域の尊敬の的です。
 こちらのレストランは、海のまん前、明るくてカジュアルなダイニング。売り上げの一部は、ライフガードやライフセーバーのサポートに。A$13.90の朝食セットは、ソーセージやベーコンに目玉焼き2つ、ハッシュドポテトがどんとお皿に載って、さすがたくましいライフセーバーご用達。一日元気に過ごせること間違いなしの朝ごはんでした。

クイーンズランド内陸部へ
鬱蒼とした森、天空の星、地上にも光

朝食後、ゴールドコーストのビーチとがらり雰囲気の違う内陸部、多雨林のマウント・タンボリンへ。ギャラリー・ウォークと呼ばれるジャムやキャンディー、工芸品のお店が並ぶ通りをぶらぶらしてから、木の上にかかった散策路「Skywalk」を楽しみに。1.5kmのコースは自然を傷めないように配慮されていて、着生植物、絞め殺しイチジク(ケアンズ編参照)などの珍しい植物や、美しい特有種の蝶がいます。
 今日のメインイベントは、夜、外にいる土ホタルツアーですが、美しいワイナリー 「Cedar Creek Estate」では、土ホタルを飼っていて、実はglow wormというヒカリキノコバエの幼虫が光っていることなどいろいろ学習。期待が募ります。また、この周辺は手作りのリカーやチーズを製造しているところもあって、いろいろ回るのも楽しくおいしい!最後に「Polish Place」のテラスから夕陽を眺めながらお茶。このかわいいカフェ・レストランの庭はインコ、笑いカワセミや七面鳥などの鳥たちでいっぱいでした。
 さて、いよいよ日が落ちて、国立公園の中にあるナチュラルブリッジの保護区へ土ボタルを見に行きます。亜熱帯といっても、標高があるので、夜はひんやり。真っ暗で静かな森の中を、足元を照らすガイドと共にしばらく行くと、地上に光輝く星が!土ホタルは蛍のように瞬かず、静かに光り、まるで星の絨毯が広がるよう。そして、澄んだ夜空を見上げればそこにも無数の星が光り、自然の織り成す美しさに息を呑みます。このナチュラルブリッジには、滝の流れ落ちる洞窟もあって、その中にも数多くの土ボタルがいます。中に入ると真っ暗なので滝は見えないのですが、水の音と滝を囲む土ボタルたちの神秘的な光に魅入られました。海に山に、さまざまな大自然の魅力が味わえるオーストラリアのなかでも印象に残る体験でした。

SkyPoint
Peppers Broadbeach
Northcliffe SurfLife Saving Club
Tamborine Mountain Tours
Skywalk
The Cedar Creek Estate
Tamborine Moutain Distillery
MT Brewery
The Polish Place
JPT TOURS
トラベル・ソムリエ
小野 アムスデン 道子
Profile
ロンリープラネット日本語版(メディアファクトリー刊)20タイトルを編集。自身の数多い海外への旅から、バリューのある楽しみ方を提案。日本旅行作家協会会員。
取材・執筆・講演の依頼はこちらから→

オーストラリアの旅のヒント満載
テーマ別情報や体験談が面白い
オーストラリア政府観光局の公式サイトは、アクティビティや目的別に分かれた旅のアイデアがいっぱい。情報だけでなく、実際にオーストラリアに行った人の体験を通してのオススメが掲載されているのも参考になります。
http://www.australia.jp

クイーンズランド州にフォーカスした
詳細なエリア情報が参考になる
クイーンズランド州政府観光局の公式サイトは、ケアンズやグレートバリアリーフ、ゴールドコーストなど州内の詳しいエリア情報を掲載。地図やiPhoneアプリなどのトラベルツールも充実。
http://www.queensland.jp/


Back Number
Vol. 26| 英国
Vol. 25| 台北
Vol. 24| パリ
Vol. 23| タイ(プーケット)
Vol. 22| ロンドン
Vol. 21| オーストラリア(ゴールドコースト)
Vol. 20| オーストラリア(ケアンズ)
Vol. 19| シンガポール
Vol. 18| ジラ(ワシントン州)
Vol. 17| マカオ
Vol. 16| バリ島
Vol. 15| ハワイ(オアフ島)
Vol. 14| 香港(Part 2)
Vol. 13| スコットランド
Vol. 12| マレーシア
Vol. 11| 揚州・蘇州
Vol. 10| チェンマイ(Part 2)
Vol. 09| ポートランド
Vol. 08| ウィスラー
Vol. 07| 香港
Vol. 06| チェンマイ(Part 1)
Vol. 05| バンクーバー(Part 2)
Vol. 04| バンクーバー(Part 1)
Vol. 03| シアトル
Vol. 02| タイ
Vol. 01| ハワイ

プレスリリース会社概要プライバシーポリシー
2017. powered by in-store media co., ltd.