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Vol. 19・シンガポール
シティ&リゾート、表情豊かな国際都市は
若手が羽ばたく活力が魅力

成田からシンガポール航空で約6時間半。到着した広大なチャンギ国際空港でも、ますます活力を増す国際都市の賑わいが感じられます。5月11〜22日に開催されたアジア最大級のファッションイベントASIA FASHION EXCHANGEの取材で久々に訪れたシンガポール。国際都市としての活力とグルメも満足な料理の数々、都心から程近いリゾート・ワールド・セントーサの魅力などをお伝えします。

ファッションのハブを目指すシンガポール
アジアの若手デザイナーの台頭も

シンガポールといえばアジアにおけるビジネス拠点のイメージがありますが、その景気の良さをバックアップにして、ファッションや観光の面でも国際的なアピール力を高めています。今回、取材したのはASIA FASHION EXCHANGEのトップを飾るAudi Fashion Festivalで、ミッソーニやクリスチャン・ラクロワなどをフュチャーしてのファッションショー。この後にはアジア・ファション・サミットやアジア中の若手デザイナーが競うStar Creation、トレードショーであるBlue Print など多彩なイベントが続きました。アジアの若手が羽ばたく舞台である今年のAudi Young Designer Awardは24歳の日本人デザイナーが受賞し、話題を集めました。
 街の中でもそうした、若いデザイナーが出店しているところがあると聞いて向かったのが、アラブ人街近くのハジ・レーンHaji・Lane。周辺は生地や民族衣装などのローカル色の強いお店が多いのですが、このハジ・レーンは、建物は古い通りのままでも、店舗はとてもお洒落でちょっと代官山か青山を散歩するような感じです。竹100%の繊維を使った服や、斬新なデザインの服など、こんな小道からシンガポールのトップ・ファッションを目指すデザイナーが出て来るのかもしれません。価格はお手頃なものが多く、ファッショナブルなカフェやバーもあるので、ショッピングにオススメの場所です。

マレー料理、地元名物、フュージョンの新星
楽しみつきないグルメの数々

ホテルには世界の一流シェフが出店し、しのぎを削るシンガポール。地元の舌も肥えているので、何を食べてもおいしい。まず朝食は、ローカルの定番メニュー「バ・ク・テー肉骨茶」を地元の人気店「Ng Ah Sio」にて。骨付き豚肉をお茶ではなく、ハーブや漢方薬で煮たスープ。野菜の炒め物などの小皿も取って、ご飯に汁と共にのせて食べます。うまみいっぱいの出汁のおいしさに感激。もう一つの朝食定番は、台湾や日本にも出店している「ヤクン・カヤ・トースト」。卵・ココナツミルク・砂糖・パンダンリーフで出来たカヤ・ジャムとバターをはさんだシンプルなトーストで、半熟卵とドリンクもセットで4S$(約260円)ととてもお手ごろ。共に朝から元気が出そうなメニュー。
お昼は、リトルインディア近く、弁護士から転身したというオーナーシェフのお店「wild rocket」で。フレンチや日本料理にインスパイアされたセンスのあるフュージョン料理で、地元紙にも掲載された話題のお店。グルメの世界も若手が活躍。
そして夜は、中華+マレーの伝統的なニョニャ料理の名店「True Blue」へ。スパイシーなカレーをはじめワカラスという大きな豆とチキンの煮込みやポークとエビ団子のスープなど。ご飯に甘みと辛みの効いた料理をかけていろいろ楽しめます。

シティでのホテルステイもリゾートも
両方欲張りに楽しめる

ラグジュアリーなホテルも数多いシンガポールですが、摩天楼の上の流れ落ちるようなプールがコマーシャルでも放映されて、話題なのが「マリーナ・ベイ・サンズ」。3つの高層タワーに、2500 室のホテル、会議場、展示場、劇場、ショッピング施設にカジノが揃う複合施設で、最上階57階は地上200mの空中庭園。空に浮かぶような長さ150mのプールは、ゲストオンリーですが、一般の人も入れる展望台やレストラン・バーもあります(展望台のみの利用は20$)。ホテルに300室あるVIP対応のスイートのうち最大のチェアマン・スイートは629m2あって、リビングにはグランド・ピアノ。プライベートトレーニングルームまであって、広さと贅沢さに驚かされます。(1泊は1万7000US$程度)。マリーナ・ベイ・サンズ内のショッピングアーケードには、ゴンドラやアイススケートリンクまで。そのほかに劇場や美術館などもあって、エンターテイメントもいろいろ楽しめます。
また、都心であるオーチャードからわずか車で15分程度走ればセントーサ島。別世界のリゾートが広がります。ビーチやホテル、アクティビティ施設が揃いますが、なかでも「リゾート・ワールド・セントーサ」には、特色ある3つのホテル、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)、ショッピングやレストランのアーケード、カジノが一堂に集まって、大人も子供も時間を忘れて遊べます。ホテルだけでも、ビーチのようなプールがあり、ハードロックらしい音楽のセレブスター達をフィチャーした雰囲気が楽しい「ハードロック・ホテル」。 子供用のロフトベッドを備えた部屋なのでユニバーサル・スタジオのキャラクターものが飾られていて家族連れにぴったりの「フェスティブ・ホテル」、そしてデザイナーであるマイケル・グレイブスが隅々までデザインした「ホテル・マイケル」と3つともそれぞれにユニーク。そして、なんといってもUSSは、20のアトラクションのなかで17はシンガポールオリジナルで、絶叫マシンや4Dアトラクションは大人気。そのほかレストランも気軽なローカル料理からグルメもうなるレストランまでいろいろ揃っています。セントーサ島内には、ほかにも丘を一気に下るリュージュや、気ままに散歩できるセグウェイなど、あちこちに楽しいアクティビティがいっぱいあって、この島でずっといても、遊び飽きることがなさそうです

ファッションショーの合間を縫っての駆け足のシンガポールでしたが、シティもリゾートも共に多彩な魅力に驚きました。歩き残したところはまだまだ。グルメももって極めてみたい。リゾートも三昧もしてみたい。またじっくりと楽しみたいと思ったシンガポールでした。
(取材協力/シンガポール政府観光局)

Ng Ah Sio肉骨茶
ヤクン・カヤ・トースト
wild rocket
True Blue
マリーナ・ベイ・サンズ
リゾート・ワールド・セントーサ
取材協力/シンガポール政府観光局
トラベル・ソムリエ
小野 アムスデン 道子
Profile
ロンリープラネット日本語版(メディアファクトリー刊)20タイトルを編集。自身の数多い海外への旅から、バリューのある楽しみ方を提案。日本旅行作家協会会員。
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見逃せない体験や人気スポット
最新情報やイベント紹介も豊富

シンガポール政府観光局の公式サイトは、見逃せない体験や最新の人気スポットなどの情報がいっぱいで見ているだけでわくわくします。食事や娯楽、アート&文化などカテゴリーごとにも分かれていて、目的別に旅行を計画するのにも便利。フライトやホテルの検索も出来ます。シンガポールへの旅には必見のサイト。
http://www.yoursingapore.com/

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