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Vol. 17・Macau/マカオ
エキゾチックな世界遺産の街
ここにだけのグルメやショーも!

マカオはというとカジノのイメージがあるかと思いますが、世田谷区の半分という大きさに世界遺産の見どころが数多くあって、とてもエキゾチック。そんなマカオの街歩きやマカオ料理、華やかなショーなどちょっと贅沢な楽しみ方を紹介します。

世界遺産の見どころは史跡22に広場8つも
昼と夜とで表情が異なる。

西洋(ポルトガル)と東洋(中国)の交易中心地として栄えてきたマカオ。1999年12月に中国に返還されるまで、1887年からポルトガルの統治下にあり、カトリックのアジア拠点として建てられた教会が今も数多くあります。世界遺産として登録されている「マカオ歴史市街地区」は、西洋と東洋の建物が、あるものはそれぞれの特徴を発揮して隣り合い、あるものは融合しあってエキゾックな街並みをつくっています。
世界遺産としては市街全体ですが、それぞれのポイントに歴史的な背景があって趣深く、余裕があれば2日ぐらいに分けて回りたいもの。アズレージョと呼ばれる青い装飾タイルに通りの名前が入って街角に貼られ、道路標識も各所に建っていて分かりやすい。美しい石畳が続きますが坂道が多いので、歩きやすい靴で。夜になると美しくライトアップされて、昼間と雰囲気が異なります。時間を変えて、夕食の後にお散歩というのもおすすめ。
「セナド広場」は、ポルトガル風建築の美しい建物と波模様の石畳が美しい広場、クリーム色の「聖オーガスティン教会」やペパーミントグリーンの「ドン・ペドロ5世劇場」なども広場を囲んで建っていて、まるでヨーロッパのような雰囲気。歩いていくとまた中国語の看板が並ぶ、通りが出て来たり。「鄭家屋敷」は、中国伝統的な建築様式の邸宅もあって、今も活気ある街中に西洋と東洋の歴史が息づいています。

ポルトガル×中国+スパイス
マカオ料理は歴史が生み出したフュージョン

マカオの西洋と東洋の混じり合う歴史は料理にも。対岸はすぐ広州という土地柄、おいしい広東料理や飲茶、ポルトガル料理、そして大航海時代からマカオに集まってきたスパイスを活かしたマカオ料理など、バラエティのある料理が楽しめます。マカオ料理の名店「リストランテ・リトラル」で食べたアフリカンチキンは、ジューシーなチキンをグリルしてありますが、炒めた玉ねぎの甘みとぴりっとした唐辛子がきいてます。VINHO VERDEという微発泡のポルトガル白ワインと一緒にいただいた料理は、どれもおいしくおすすめのレストランです。
マカオの有名スウィーツといえばエッグタルト。「ロード・ストウズ・ベーカリー」はコロアン島にあって1989年オープンの元祖エッグタルト店。さくさく生地にカスタードクリームがとろりと入った、焼きたてが食べられます。
また、「グランド・リスボア・ホテル」内の「粥麺荘」は、お手軽価格で作り立ての麺をスープや具を選んで楽しめます。こちらでは、わずか6HK$でティーマスターが鮮やかなカンフーを見せながらおいしいお茶を入れてくれます。これは、ちょっとしたショーのようで見もの。

一流のエンターテイメントに
大人も子供も目を見張る

マカオにラスベガス資本の進出と共に、一流のエンターテイメントショーが専用劇場で上演されるようになりました。そのパフォーマンスや演出、舞台装置のダイナミックさには息を呑みます。「ヴェネチアン・マカオ」のシアターで催されるシルク・ドゥ・ソレイユのショー「ZAiA(ザイア)」では、世界に知られるアクロバティックで美しいパフォーマンス、シアター内に雪が降ったり、大きな惑星が現れたりの幻想的な舞台に引き込まれます。
また、3つのホテル、ショッピングセンター、カジノが集まる複合エンターテイメント施設「シティ・オブ・ドリームズ」にシアターがあるのが「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」。世界最大級の水を使ったショーで、何十メートルもの高さから次々に人が飛び込んでいたプールが、一瞬で、ダンサーが登場する舞台に変身。しかも、それは時として海になったり浜辺になったり川になったり。オリンピック公式サイズの約5倍の大プールが現れる仕掛けには度肝を抜かれます。(最前列の観客は、雨がっぱ着用で鑑賞します)。他にはない規模とパフォーマンスのすごさ。マカオでおすすめのエンターテイメントです。
西洋的でもありアジア的でもある舞台の美しさに酔いながら、まさにこれは「マカオ的」であると思いました。建物・食・文化と、両方がそれぞれのよさを保ちながら、ミックスカルチャーの独自の魅力を発揮している。マカオはそんな楽しさのある旅先でした。

フォーシーズンズ・ホテル・マカオ
リストランテ・リトラル
ロード・ストウズ・ベーカリー
グランド・リスボア・マカオ
ZAiA
ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター

トラベル・ソムリエ
小野 アムスデン 道子
Profile
ロンリープラネット日本語版(メディアファクトリー刊)20タイトルを編集。自身の数多い海外への旅から、バリューのある楽しみ方を提案。日本旅行作家協会会員。
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マカオの世界遺産や
お洒落な過ごし方など
楽しめる情報がいっぱい

マカオ観光局の公式サイトには、基本情報やイベントカレンダー、旅行プランや旅行者の生の声など役に立つ情報が満載。各種資料もダウンロードできる。世界遺産巡りには、便利なエリアマップや見どころ紹介、歴史の解説。お洒落にマカオで過ごしたい人には、グルメやショッピング、リゾートでの過ごし方がいろいろと提案されていて楽しい。


http://www.macautourism.jp/

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