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Vol. 08・Whistler
冬だけじゃないウィスラー、
五輪会場は夏もアウトドア天国!

いよいよ冬季五輪の開幕で、注目のカナダ、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州のバンクーバーとウィスラー。都市と自然の魅力を併せ持つバンクーバーは、トラベル・ソムリエでも2回ご紹介しました。五輪でアルペンとノルディック、および(ルージュ、ボブスレーなどの)スライディング競技の舞台になるウィスラーは、北米随一のスキー・リゾートとして有名ですが、夏もさまざまなアクティビティが満喫できるアウトドア天国です。昨夏の取材から、五輪会場の下見や、スケールの違う遊びができるウィスラーの夏の表情をご紹介します。

バンクーバーからウィスラーへ。
3時間の景観列車の旅は、乗車自体が極上のアクティビティ

成田からエア・カナダの直行便でバンクーバーには8時間半のフライト。そこからウィスラーへは、車やバスなら約2時間で到着します。もう一つ、のんびり旅チョイスが景観列車ロッキーマウンテニアの「Whistler Sea to Sky Climb号」で3時間の列車の旅。景観列車というだけあって、海岸線沿いにコーストの景色やフィヨルドの雄大な眺め、原生林や深い渓谷など、風景が素晴らしいと聞いて、列車に乗って行くことにしました。
1日に1本(5〜10月)の運行で、列車は朝8時半にはノースバンクーバーを出発。ホテル出発が早朝になりますが、列車で朝食が出るのでがんばって早起きしましょう。料金は2種類で1等CA$219を選べば、乗車してしばらくするとフルーツと共にシャンパンが!そして、きびきびとしたトレインマネージャーが、ワゴンでベーコンやタマゴなど温かい朝食をサービスしてくれます。フィヨルドで出来た深い入り江と緑濃い森を眺めながらいただく朝食は最高でした。ヘリテージ展望車両という窓ガラスのない車両では、風を受けて自然を間近に見ることもできます。人気の景勝地が近づくとアナウンスがあって、みんなが展望車両へ。速度を落としたり、しばし止まってくれたりで、シャッターの音が響きます。線路がコースト山脈を約610mも登っているとのことで、窓から渓谷を見下ろすと急流が白く泡立ち、心打たれる自然の美しさ。3時間の間、移り変わる眺めに飽きることがありません。ちょっと贅沢な列車の旅ですが、心に残るカナダの思い出は一生ものです。

森林の間を滑車で疾走。
エキサイティングなジップ・ライドに挑戦。

ウィスラーに到着して、まずはオリンピックのスキージャンプ会場へ。山深い中にあるのは、森が風を防ぎ、よいコンディションが作れるから。会場までの道のりはクロスカントリーのコースにもなっていて、ジャンプとノルディックの競技がすぐそばでできるのは世界ではじめてとのこと。ジャンプ台から下を見下ろすと、雪がない分、高さがはっきりわかって、これを飛ぶなんて信じられないような…。スキージャンプは年代によって規格が異なるので、世界新とはいわずヒル・レコードというらしいのですが、ヒルというよりスカイ・レコードという感じがします。
ジャンプ会場を後にして、車で10分ほどのクーガーマウンテンにある「ワイルド・プレイ」へ。ここで数あるウィスラーのアウトドア・アクティビティのなかでも、ユニークなジップ・ライン(滑車すべり)に挑戦します。ハマーですごい山道を上がっていくと、滑車台が見えてきました。上に立つと高低差にくわえて、距離も数百mあって、思わす尻込みしそう。ハーネスを身体に付けて、滑車につかまれば、後は行くしかない!しかし「お先にどうぞ」とか言っていたのに、いったん滑ると、この爽快感、病みつきの面白さです。

レストラン、ショッピング施設にキッチンつきのロッジとウィスラービレッジにゆったり滞在で、アウトドアを満喫
ウィスラー山とブラッコム山、二つの山のふもとに広がるウィスラービレッジは、何でも揃う極上のリゾート。グルメなレストランを楽しむのもよし、少々物価が高めなので、ロッジに泊まればマーケットでいろいろ買い込み、キッチンで自炊も楽しめます。私の泊まったマーケットプレイス・ロッジもとてもゆったりして、りっぱなキッチン付きです。
アルペン競技の会場となるウィスラー山。冬は白銀のゲレンデが、夏はマウンテンバイクのオフロード・パーク。ビレッジ直結の、ゲレンデにあるゴンドラ乗り場からまずは山頂へ。ここで「Peak to Peak」というゴンドラでブラッコム山に渡ります。二つの山の間の全長4.4kmのうち3kmは支柱がなく、わずか11分で渡ってしまうというスーパー・ゴンドラ。到着した山頂から氷河湖までハイキングをしました。以外と岩場も多いのですが、ハイキングで一汗かいた後、氷河湖のほとりで食べたサンドイッチのおいしかったこと。神秘的な水色の湖を後に、帰りは爽快なリフトでブラッコム山を下りました。
ビレッジには、舌の肥えたリゾート客に、カジュアルからフォーマルまで様々なレストランがあります。ガリバルディ・リフト・カンパニーは、ウィスラー山のリフト乗り場のすぐ下。冬場なら滑り降りて来て、きゅっと一杯ひっかけられそう。クアトロ・アット・ウィスラーは、本格的なイタリア料理店。100マイル以内で取れた地元の新鮮な食材のお料理とBC州のワインが楽しめます。

オリンピックで世界中に、ゲレンデの素晴らしさが映し出されるウィスラーですが、夏もこの他に乗馬やサイクリング、川下りなど楽しさがいっぱいのリゾート地。何より、山、川、湖と自然の雄大さが心に残ります。アウトドア満喫派におすすめの、ひと味違う旅先です。

エア・カナダ
ロッキーマウンテニア Whistler Sea to Sky Climb号
ワイルド・プレイ Wild Play
●マーケットプレイス・ロッジ Marketplace Lodge (ウィスラービレッジ内)
ガリバルディ・リフト・カンパニー
クアトロ・アット・ウィスラー
協力
●ブリティッシュ・コロンビア州観光局
●カナダ観光局
●現地コーディネータ:CSBA(Canadian Sports Business Academy)


旅に役立つ情報満載。小野アムスデン道子が教える旅Tips!
2010バンクーバー・カフェ・レポート
バンクーバーなどBC州の情報もいっぱい
メープルシロップなどを使ったメニューも
カナダ気分のカフェ♪


4月8日まで期間限定でラゾーナ川崎プラザにオープンした「2010バンクーバー・カフェ」。旅行情報満載のパンフレットがいっぱいあって、メニューも内装もBC州への旅気分が盛り上がるようなカフェらしいということで、早速、行って来ました。
カフェでは、白地に赤いカエデのマークが飾られて、写真のパネルやビデオ映像でBC州の魅力を紹介しています。日本語のパンフレットもいっぱいあって、旅気分でお茶を楽しめそう。
メニューには、カナダ産の食材を使ったものも。ホップの苦味がきいたカナダのビール、パシフィック・ピルスナーは、サーモンのまったりした味にぴったり。メープルシュガー・トースト(600)は、さくさくした砂糖にメープルシロップがしみこんだ熱々のトーストに冷たいアイスクリームがのっておいしい!
テーブルマットには、クマのキャラクター、バン・クーバー氏が案内するBC州の見どころが描かれていて、それを読むだけでも結構楽しいのですが、なぜかバン・クーバー氏が話すのは関西弁?なのが、不思議。
ラゾーナ川崎は、店舗も多く、エンターティメント施設もあって、規模の大きさにびっくり。ショッピングの合間に、ちょっとのぞけば、オリンピック開催地がどんなところかよくわかります。

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ロンリープラネットのガイドブック
世界中で愛読されている『ロンリープラネット』は情報の詳しさが最大の特徴。
観光地だけでなく魅力的な小さな村々まで紹介をするのに、その土地を熟知する著者が、観光・宿泊・食事・アクティビティなどの情報を実地に調べて執筆する。
さらに、歴史や文化・自然・社会などの解説も充実していて旅の本当の楽しさを教えてくれる。日本語版は(株)メディアファクトリーが出版。
WEB:http://www.lonelyplanet.com/jp/
WEB:http://www.mediafactory.co.jp/books/lplanet/

ロンリープラネットの自由旅行シティガイド
バンクーバー Vancouver
税込価格:1,764円
2010年冬季オリンピック・パラリンピック開催地として注目の街は、四季を通して、山・海・都市の魅力と楽しみがあふれる身近なカナダ。近郊の山々で乗馬や登山。ビーチで寛ぎ、カヤックで海に出る。シーフードに地ビールにグルメ三昧。先住民のアートや文化に触れる。多彩な楽しみ方を提案する一冊です。街歩きに便利な折り込み地図付き。

トラベル・ソムリエ
小野 アムスデン 道子
Profile
ロンリープラネット日本語版(メディアファクトリー刊)20タイトルを編集。自身の数多い海外への旅から、バリューのある楽しみ方を提案。日本旅行作家協会会員。
取材・執筆・講演の依頼はこちらから→

旅に役立つ情報だけでなく現地レポートやブログのリアルな情報必見
ブリティッシュ・コロンビア州(BC州)観光局の公式サイトは、エリアの見どころや、イベントなど観光情報はもちろんのこと、現地からのリアルタイムなレポートや、BC州を旅行した人のブログなど生の声もいっぱい。旅人視点でとても参考になります。
ブリティッシュ・コロンビア州観光局→

広大なカナダの情報が満載!冬季五輪に向けて西海岸のスペシャルコンテンツも
カナダは、西は太平洋、東は大西洋、北は北極という広大な国。カナダ観光局のサイトではそれぞれの州ごとの見どころや旅のプランが紹介されています。BC州は冬季五輪に向けてスペシャルコンテンツでフォーカスされています。
カナダ観光局→

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